ヨガで腰痛緩和!?
ヨガで腰痛対策ができるのはご存知ですか?
長年にわたり職業性疾患の第一位といわれる腰痛
さまざまな原因がありますが全国で2800万人、人口の4分の1が悩む国民病とも言われています。
(厚生労働省2015年国民基礎調査より)
生徒さんの中でも腰痛に悩む方は少なくありません。
そんなお悩みを持つ方へなにか力になれないかと想い今回は「腰痛緩和をする方法」をお伝えしていきます。
目次
なぜ腰痛は引き起こるのでしょうか?
原因はさまざま異なります。原因不明の腰痛がほとんどだとか。
代表的に考えられるのは
・姿勢による腰痛
・衝撃に耐えきれなく起こる腰痛 ぎっくり腰やヘルニア
・心因性の腰痛
再発や予防につなげるためにも楽しみながら実践することが大切です。
「ヨガを始めたら、腰痛が軽くなった!」というお声をいただきます。
もちろん個人差はありますが、少しづつ緩和できたら嬉しいです。
緩和する方法①
その方法とは、
①姿勢を正す
普段のみなさんの姿勢はどうでしょうか?
デスクワークが多い方は肩こりもありませんか?椅子にドーンと腰掛けていませんか?
足を組んでいませんか?前のめりになっていませんか?
立ち姿勢が多い方はどちらか一方に体重を多くかけていませんか?寄りかかっていませんか?
靴の底が外側(もしくは内側)ばかりすり減っていませんか?
ドキッとした方もいらっしゃいますか?
普段意識せずに楽な姿勢をとっていると、筋肉は使われていません。
年齢を重ねしっかりと自分で立つことが出来なくなってしまいます。
そうならないためにも、まずは姿勢を正してみましょう!
「正す」と言っても人によって定義は様々ですね。まずは筋肉を使ってあげます。
○立ち姿勢 壁を背面に立ってやってみましょう!
1、足の裏全体でしっかりと体重を支えられているか?
2、膝は正面を向いているか?
3、お尻はプリッと持ち上がっているか?
4、お腹が前に突き出ていないか?(腰がそれていないか?)
5、猫背になっていないか?
6、頭は前のめりになっていないか?
壁についている部分は
・後頭部 ・肩(肩甲骨) ・お尻 ・かかと(お尻の筋肉が発達している方は指一本分離れていても大丈夫です。)
上記以外は壁から離れています。
これを1日1分〜始めて、慣れてきたら増やしてみてください。
筋肉を使えている感覚がわかると思います。
緩和する方法②
②インナーの筋肉を鍛える
運動ができる状態にある方に限ります。
怪我や手術後の場合は医師の診断をもらってから始めてください。
インナーといってもどこの筋肉?と思いますよね。
腹筋を鍛える時に使う「起き上がり腹筋」かな??
いいえ、これはアウターです。外側の筋肉なので、そこではなく。
呼吸をするときに使う筋肉です。
え?なんじゃそれ?呼吸って筋肉使ってるの?と思う方もいると思いますが🤣
呼吸を侮るなかれ👍
呼吸によって自律神経のバランスも整えてくれるので呼吸って本当に大切なんですよ!
(自律神経についてはこちらの記事を参考に)
そのインナーの筋肉たちのおかげで呼吸が出来ています。
呼吸を使い、インナーの筋肉を鍛えていくという方法です。
ドローイン呼吸法 やり方
①座り姿勢をつくる 姿勢を正しましょう
②お腹、もしくは肋骨を手でつかむ ウエストを掴むようにする
③呼吸をします
④吸う 4カウント 吐く 8カウント
吐く息は最後まで吐き切る!
吐いた時にお腹、背中の奥がコルセットのように硬くなってきます。
⑤2〜3分 繰り返す
苦しい時は、吸う 3カウント 吐く 6カウントと短くします。
※息は止めない
お腹に力がかかっているので、生理中の方は控えてください。
いかがでしょうか?結構身体がポカポカしてきませんか?
どこでもできる方法なのでぜひやってみてください🤗
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ヨガを通して心と体を整えていきましょう
自分の時間を作り、自分を大切にする日常を。
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